Generation Gap
私も子供達もすきな絵本
【きんぎょが にげた】
五味 太郎さんの絵本です。
最近の娘のお気に入りで
何度も『読んで!!』と私のところに持ってきます。
金魚を探して 指をさすのもすきみたいなのですが、
シンプルで分かりやすい絵に魅力があるのかも。
でも このページを開いて 娘とやり取りしていた時に・・・
感じてしまったんです。
正に 『ジェネレーション ギャップ』を!!!
『きんぎょはど~~こだ?』(母)
『ここ!!』(娘)
『じゃあね~~ 電話はど~こだ?!』(母)
と質問したところ・・・
娘は 絵本を放り出し、
おもちゃが入っているかごのところへ行き、
おもちゃの携帯電話を持ち出して、
私のところへ持ってきてくれました。
一瞬・・・
『え???』
と はてなマークが飛び交った私の頭の上。
そっか~~!
と 納得。
今やこの絵の中の黒電話(回転ダイヤル式電話機)は
今の子達には電話だと認識しないのです。
驚きとそのことに気づいたことに感心さえしてしまいました。
私の子供の頃は当たり前だった黒電話。
おじいちゃんの家では黒ではなく、白い色をしていました。
当たり前の形だったこの電話が
時代と共にプッシュ式に変わり、
FAXが生まれ、子機まで付き、どんどん黒電話は衰退していきました。
そんな時代の流れが 当たり前のように自分達の生活になじんでいっているように思います。
ジェネレーションギャップ・・・・・世代の断絶 親子間の価値基準ずれ・・
たまには
こんなギャップを感じてみるのもおもしろいなと思いました。
あなたは感じたことありますか?
親子間 世代間の価値観のずれ
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